札幌での動物行政の現状・収容された犬の殺処分や譲渡についての取り組み<セーブ・ザ・ドッグ>

札幌市のこと

札幌市では犬の収容と引き取りは主に札幌市動物管理センター(以下センター)で行われています。
平成17年度、センターで捕獲された犬(所有者不明の引き取り含む)は487頭、うち返還された犬は240頭。(返還率49.3%)
飼主持ち込みによる犬の引き取りは313頭(うち48頭が子犬)
飼主が見つからなかった犬、飼主から持ち込まれた犬のうち一般譲渡された犬は267頭(譲渡率50.7%)、やむを得ず殺処分された犬(収容中の死亡等含む)は284頭となっています。

年度 H14年度 H15年度 H16年度 H17年度 H18年度
捕獲 437 532 468 487 370
放棄 295 267 298 313 409
返還 216 246 230 240 209
譲渡 316 273 263 267 278
処分 172 247 249 269 275
その他 24 28 27 15 13
          *年度をまたぐ頭数が含まれているので、若干の誤差が生じる場合があります。

平成18年度、センターで捕獲された犬(所有者不明の引き取り含む)は370頭、うち返還された犬は209頭。(返還率56.5%)
飼主持ち込みによる犬の引き取りは409頭
飼主が見つからなかった犬、飼主から持ち込まれた犬のうち、一般譲渡された犬は278頭。(譲渡率48.8%)
やむを得ず殺処分された犬(収容中の死亡等含む)は288頭となっています。
(子犬や小型犬、純血種を希望する人の割合が多く、譲渡率も高くなっています)
元の飼主へ犬が返還される場合、返還費用として1頭につき7,200円、飼養管理に要する費用1頭1日につき400円が生じます。
(犬の登録がされていなかった場合、登録手続きも必要です)

またセンターでは『致死処分』の方法として、原則として二酸化炭素によるガス処分の方法がとられていますが、犬の状態によってごく稀に薬物での致死処分が行われることもあります。ケタミン(麻酔薬)投与の上、塩化スキサメトニウム(筋弛緩薬)が投与される方法で、片方だけ投与することはなく、常にセットで行われるそうです。
注)札幌市の収容犬の細かいデータについては、「収容犬について」で細かく記述する予定です。
譲渡への取り組み

センターでは、5〜10月の間、市内で飼育されている飼い犬・飼い猫から産まれた、子犬・子猫(離乳の済んでいる)の飼主探しを、月1回開催しています。
ここでの子犬の飼主決定率は90〜100%で、収容された子犬(離乳の済んでいる)の場合同様、非常に高い確率で飼主さんが決定しています。
捕獲された犬は福移支所に収容し、土・日・祝日を除く4日間の公示が行われ、告示期間終了後2日を過ぎて、飼主からの返還の申し出がなかった場合、飼養を希望する市民への譲渡が行われています。
札幌市の飼主への返還率及び一般譲渡率は、センターの取り組みの成果もあり、全国平均に比べて高いものとなっています。

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